畳の下、通気性と防寒
古民家の畳を上げると板が並べてあります。
荒板とも呼ばれ、わざと少しすき間ができるような造りになっています。
床下の通気を良くしているのですが、冬の冷気も通り寒いです。
冬が寒い地区の古民家では断熱シートや畳用防虫シート、板などですき間を塞いで快適性を優先する方が良いでしょう。通気性は床下の通気口で確保できます。
ちなみに、荒板は根太(ねだ=床板を下から支える角材)の上に釘で軽く固定していることが多く、古くなって床がきしんでいることがあります。
根太が腐っていなければ、最も簡単な直し方は荒板をビス(ネジ)で固定すること。
インパクトドライバーの比較的簡単なDIYで床を固めることができます。