9月 18, 2023
古民家には天井裏に入れる場所があることが良くあります。知らない人は、天井の上に潜む小屋組を見ることなく内見を終了してしまいます。和室や蔵、玄関の天井に固定されていない天井板を見つけられれば天井裏を見ることができます。現在 […]
9月 14, 2023
空き家を所有している方は数多くいます。一方、売買も賃貸も市場に出てくる物件は多くありません。なぜでしょうか。理由はいろいろですが、結論から言えば所有者さんが売却や賃貸についての行動をしていないということです。1.売る必要 […]
9月 13, 2023
古民家の畳を上げると板が並べてあります。荒板とも呼ばれ、わざと少しすき間ができるような造りになっています。床下の通気を良くしているのですが、冬の冷気も通り寒いです。冬が寒い地区の古民家では断熱シートや畳用防虫シート、板な […]
9月 10, 2023
DIYの第一歩は片づけと内部解体でしょう。なるべく安くする方法は自分で捨てること。自治体のゴミ処理場へ持ち込みます。コツは「分別する」「細かくする」「自分で捨てる」「金属は売る」例えばタンスはそのまま捨てればかさばるので […]
9月 9, 2023
この夏、土蔵の片づけをしました。外気温は34度。閉め切った蔵の中は27度。厚さ200ミリ超の土壁が暑さを遮断し快適です。土蔵内にあった明治期の本や掛け軸の状態もとても良く、保存機能も高い。壁の厚い土蔵は「火入らず(ひいら […]
9月 9, 2023
田舎の古民家は登記されていない(=建物未登記)ことがよくあります。法的なことはここでは省きます。不動産取引(購入や売却)で覚えておくことは1つだけです建物未登記では購入者が銀行の融資ができないということ裏を返せば融資なし […]
9月 6, 2023
まずは不動産屋さんのサイトや市町村の空き家バンク等で探してみましょう。気に入った物件があれば問合せして現地を見る経験も大事です。これを繰り返すと相場観や不動産屋さんの雰囲気やコミニュケーション法を学べます1つ知っておくべ […]
9月 6, 2023
古民家は空間や間取りを変更しやすい。建具で空間を仕切っていることが多く、建具の着脱で空間の広さを調整できる魅力があります。冷暖房できるスペースを細かく区切ったり、建具を外して大広間にしたり。薪ストーブを使えば大空間を輻射 […]
9月 5, 2023
木造建築は構造がシンプルで修理しやすい。床下の傷みは補強と湿気対策でだいたい復活します。根太の補強や床束の追加など傷んでいる材料の交換や補強材の追加で復活することが多い。また、床下の敵は湿気だが床補強後に床下の風通しを良 […]
8月 25, 2023
古民家の定義は明確ではありませんが、当社では下記のように解釈しています。・1950年11月の建築基準法施行前に建築された木造住宅・伝統工法(束石の上に木材を組み上げ、土台/柱/梁/桁を作る)石/木/竹/土/瓦/紙など自然 […]